みなさん、こんにちは!
Pilates Studio Kumagaya
ピラティススタジオ熊谷の並木です。
本日はピラティスの基本原則【 コントロール 】についてお話をしようと思います。
コントロールという言葉はよく耳にすると思いますが、
ピラティスは何をコントロールするのか?
ここを考えていきましょう!
ピラティスにおいてコントロール最大の目的は、
身体と心の統一
です!
身体と心は相関関係を持っているとされ、
フェルデンクライスは、
” 負の感情はすべて、屈曲として現れる ”
というコトバを残しています。
※簡単にいうと屈曲とは背中が丸まった状態
例えば、鬱傾向の方はどちらかというと、
下を向き俯いている印象がありますよね。
逆に、自信に満ち溢れている人は、
胸を張り堂々としている印象ではないですか?
つまりは、
身体の問題が、心に影響をきたすこともあるし、
心の問題が、身体に影響をきたすことも
あるかもしれないということです。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/49086381/picture_pc_348dd224d1d4d1f63e14dcef6bc3b853.jpeg?width=800)
そのため、身体と心の両面でコントロールが必要とされます。
自分をコントロールできるのは、他人ではなく自分自身です。
時には俯瞰的に自分自身を見つめることも必要だと思います。
その他、コントロールの目的には、
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/49086432/picture_pc_af5cee006e2a799f304f0136055c7cd5.jpeg?width=800)
があります!
以前の記事でもお話したように、
ピラティスの目的は、
自分の意思通りに身体を動かすこと
です。これにはコントロールが必須となります。
武井壮さんの「オトナの育て方」の動画内で
目の前にある水を飲みたいと思って飲めなかったことはない。
だけど野球でホームランを打ちたいと思っても打てないことの方が多く
不思議で仕方なかった。
という話をされています。
どちらも、意思通りなのに、
コントロールできることとできないことがある。
自分の身体のパーツがどのような位置を取っていて、
どのように動いているか
ということを正確に捉えることって
非常に難しいです。
この正確性は、日頃の鍛錬が必要となるので、
日常的に
・身体を動かすこと
・自分の身体、心をコントロールすること
を意識してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
前回の投稿記事
→ピラティスの基本原則【センタリング】も確認してみてくださいね!
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