みなさん、こんにちは!
Pilates Studio Kumagaya
ピラティススタジオ熊谷の並木です。
本日は脊柱(背骨)の役割についてです!
背骨のエクササイズを動画でサクッと確認したい場合はこちら!
ではみていきましょう!!
脊柱(背骨)の簡単な説明
まずはじめに、脊柱や背骨、椎骨などいろいろな呼び方がありますが、
一般的にはすべて同じものという解釈で問題ないかと思います。
軽く脊柱について触れていくと、
脊柱は、頸椎7個、胸椎12個、腰椎5個、仙椎、尾椎からなる背骨をいいます。
通常、頸椎・腰椎は前方に弯曲
胸椎、仙椎は後方に弯曲しています。
体表から見ても感じづらいですが、
骨模型などを横からみるとS字形の弯曲をなしています。
ここで1つ疑問がでてきましたね!
背骨はなぜ弯曲があるの?
弯曲はなぜ必要か?
猫背は見栄えが悪いから背中をしっかりと伸ばそう!
と思って背中を伸ばした状態でも弯曲は存在します。
弯曲は、必要な役割があり存在しています。
ではその役割とは?
背骨の弯曲の役割
その必要な役割とは、衝撃吸収に役立っています!
図を解説しますと、
頚椎・胸椎・腰椎の弯曲が正常に保たれている場合の
衝撃吸収力を10とします。仮に腰椎の弯曲が失われて、頸椎・胸椎の弯曲2つになった場合の
衝撃吸収率は5となり
正常な弯曲3つの時と比べると半分の衝撃吸収率となります。更に、頸椎、腰椎の弯曲が失われ、胸椎のみの弯曲の場合、
衝撃吸収率は2となり、
正常な弯曲3つの時と比べると1/5の衝撃吸収率まで下がってしまいます。
正常な弯曲が保たれている場合とそうでない場合とでは
衝撃吸収率が大きく違うことがわかりましたね!
ここでさらに深堀していきましょう!
高齢者で骨折が多いのは、加齢に伴う骨の脆弱性が考えられます。
(骨密度の減少やホルモン減少、活動機会の低下・・・)
ですがそれに加えて、
脊柱変形による衝撃吸収率の低下も関与している可能性がありそうですね!
→高齢の方でよく猫背姿勢で背中の丸まった方がいらっしゃいますね。
仮に弯曲が1つとだとしたのなら衝撃吸収率も正常な場合と
比べて1/5なので背骨への負担が大きくなりますよね。
また、衝撃吸収を担ている部分は背骨だけでなく
膝関節や胸郭(胸椎・胸骨・肋骨)があります。
つまり背骨で衝撃吸収がうまく行えない場合は、
膝関節や胸郭部分に負担が増えるということになります。
それもまた、膝関節や胸郭部分のケガに繋がる可能性もありそうですよね。
気を付けたいこと
横になっている時間が長いと脊柱へ長軸方向への重力が
かからないために背中が丸くなりやすく、骨への刺激も少ないので
背中全体が丸くなってしまう傾向が多いです。
背中が丸まることでの弊害は、
背中や腰の筋肉に負担がかかる
首に負担がかかる
肩が挙げづらくなる
見た目が悪く見える
等、多くあります。
なので、日常的に背骨を柔軟に動かせることが必要となります。
見た目の面でも、怪我予防の面においても
重要な背骨ですので、これからしっかりとケアをしましょうね!
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背骨の重要性についての解説動画はこちら!
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